作品を鑑賞したとき、漫然と良かったなぁとか微妙だったなぁみたいな感情はある。でも、特にこの演出が良かった!とかここのギミックがうまかった!とか、キャラクターの人間性がここで現れてるねみたいな。それだけならまだしも、この脚本家ならこういうことするよね笑みたいな話が全くできない。
理由は簡単で、作品の感想を言語化することで自分が「浅い」ことが露呈するから。
こればかりは作品を鑑賞したときに自分なりに思ったことを(人に見せるでもなく)言語化してCosenseにでもメモっていく訓練が必要なのかなぁと思っている。
あと、できれば解説や考察記事も慣れるまでは封印したい。
理由は、その書き手の考えに引きずられて自身の得たまだふにゃふにゃと確定していない感想が歪んでしまう恐れがあるため。
まあでも一方でそんな作品に集中せずだらだらと楽しむこともまた幸せなことだと思う。